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【ハーブ】効果はいかほど
どうして黒くなるの? 毛穴汚れのメカニズムに注目!
毛穴が開く一番の要因は、皮脂の過剰分泌だといわれています。血液中に溢れた脂肪や糖質が皮脂腺を刺激し、皮脂の量が増えることで、毛穴が押し広げられて開いてしまうのです。
http://news.mynavi.jp/news/2014/05/26/450/
そういえば以前対ニキビ作戦として石鹸で洗いホホバで皮脂を置き換えるという作戦のスレが立ってたことあったな。
賛否両論だったけど皮脂をより酸化しにくいOILに置き換えるというのは理にかなってたわけか。
それ以前に皮脂の分泌抑制をどうやるかというのがポイントなのかなあ。このスレ的には
DHT生成抑制になるのかな。フィナステリドの応用かな。
http://nikkan-spa.jp/313921
情報・システム研究機構 国立遺伝学研究所
サーチュイン遺伝子は、本当に長寿遺伝子だった
http://www.nig.ac.jp/assets/images/research_highlights/PR20130830.pdf
ゲノムコピー数の減少ですか。タンデムリピートの数は2つどころじゃあないんだな。
>、リボソームRNA 反復遺伝子群を人為的に安定化すると、面白いことに SIR2 をつぶしても寿命は長いまま変化しませんでした。
これどうやるんだろう?
実際問題どの程度の投与量で効果があるんでしょう?
アスピリンについては
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%82%B9%E3%83%94%E3%83%AA%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%82%B8%E3%83%AC%E3%83%B3%E3%83%9E
投与量増やすとひとつのウリの血栓防止作用はなくなるようですが。
かなり以前アメリカでアスピリンの大量使用が健康法としてはやった時期がありますよね。
結果が出てないかなあ。
Vascular aging in the longest-living rodent, the naked mole rat.
PMID:17468332
まとめ
ハダカデバネズミ(Naked Mole Rat:NMR)は28年を越える寿命を持つ。他のネズミが2, 3年程度しか
生きないことから、そのメカニズムを検証した。通常のネズミでは2年のあいだに、アセチルコリン
による頸動脈劣化が進むが、NMRではNOによるアセチルコリンとN-Acetyl-S-nitroso-DL-penicillam
ine(SNAP)の影響緩和が続くことがわかった。また通常ラットではスーパーオキシドO2*とH2O2
の発生が年齢とともに血管内で顕著に増加するのに対し、NMRの血管内部ではそのような変化が見られ
なかった。アポトーシスの指標であるDNA細分化率とカスパーゼ3/7の活性化率は、通常ラットでは
250-300%も加齢で増加するのに対し、12歳のNMRの血球ではわずかにアポトーシスが50%増加するだけ
であった。NMRの心臓において様々な酵素などの変化は2-12歳のレンジでたいへん小さかった。これら
には上皮NOシンターゼ、CuZn-SOD, Mn-SOD, カタラーゼ、グルタチオンペルオキシダーゼ、NAD(P)Hオ
キシダーゼサブユニットgp91(phox)、そしてミトコンドリアでのCOX-IV、ATPシンターゼ、ポリン(ミト
コンドリアの体積指標)が含まれる。以上より長生きなNMRは良好な血管状態を保っており、老化による
酸化ストレスから血管が守られている。
Investigation of anti-cancer mechanisms by comparative analysis of naked mole rat and rat.
PMID:24565050
まとめ
NMRは長寿なだけでなく、遺伝的に自然発生するガンと、実験的に作りだされるガンに対して、
耐性を持っている。そこで全ゲノム解析を行いNMRの優れた性質を探ることにした。通常ラットとNMRの
遺伝子を比較し全オーソログと特徴的な遺伝子を抽出した。NMRの遺伝子で蛋白質数が増加あるいは減少
しているものも調べた。NMRでは7つのガン関連蛋白質ファミリーが増加していた一方で、7つの受容体
ファミリーが減少していた。次にこれらのラット遺伝子からNMRの遺伝子に含まれていないものを選び出し、
KEGGデータベースを参照してそれぞれの機能をわりだした。これらの遺伝子は2種類の遺伝子群に関係
していた、すなわち”Pathway in cancer(PC)”と”Bladder cancer(BC)”であった。PCでは14経路中9経路
はアポトーシス回避に関するものであった。さらにNMRでは多くのガン関連遺伝子が失われていた。これら
は哺乳類の発ガンに関するものである。ラットとNMRのオーソログについても多くの欠損や挿入が行われて
おり両者の違いになっているはずである。
NMRの遺伝子には通常ラットとは異なる個所がたくさんにあった。1ヶ所じゃなかったのは残念。
つまり簡単に真似ることはできない。各要素ごとに学ぶ必要がある。
図2より、NMRではアポトーシス回避を行う経路に異変あるいは消滅が多く、細胞に何か問題が発生すれば
すぐにアポさせる方針に見える。さらに何とPI3K/Akt/mTOR経路が機能していないように見える!
これからラパマイシンによるガン抑制効果にはアポトーシス回避の抑制、つまりガン細胞のアポトーシス
促進があるかも知れない。代謝を下げる作用だけでガン抑制ができるとは思えないと以前から考えていた。
さらにp53経路によるアポ回避も働かないように見える。一方、細胞分裂をうながす経路は12あるがこれら
の異変は相対的に少ない。細胞の修復をあまり熱心に行わず、分裂かアポかを即断する感じかもしれない。
NMRではガン遺伝子の多くが消滅しているため、そもそも発ガン率が低いはず。さらにHSP70などのリボソー
ム周辺シャペロンが強化されており発がん性物質に対する抵抗性が高い。アポトーシス回避を行う経路の
減少はガン細胞を早期に消滅させ発ガン性物質に対する抵抗性を高めると記載がある。またVDを完全に欠損
しているという情報がある。NMRはラットではあるが10%の低酸素状態で生活し変温動物的である。地下に住
むだけで、安全に長生きできるというものではなかった。
2008年から2012年頃のハダカデバネズミの文献(体内ROSについてさらに詳しく)はここにある。(中頃から)
NMRはROSやSODの面で通常のラットより劣っているらしい。つまりROSが多く組織の損傷も激しい。それでも
長生きしているということは不可解であるが、ROSが多ければ早死にするとは必ずしも言えないらしい。
上記の伝達系の違いや、ゲノムの安定性、そして環境適応度が総合的にものを言う。
[妄想]
ガンと寿命にはこれまで以上に深い関係がありそう。動物の体はガン防止のために常に働いており、
それが老化現象を加速しているのではないか?ガンへの対応が不要なら今よりずっと長生きできる
のではないかと。そうなると、発ガンを抑制する薬は長寿のために2倍大事である。(1.ガン防止, 2.真の寿命延長)
長文
あくまで目の子ですがw
アスピリンなら50mg/day x 1 で標記のS6削減が可能に見えます。
レスベラトロールは、200mg/day x 3 あたりですかね。
メトフォルミン、ベルベリンはダメです。10g/day越えちゃいます。
補助的に、あるいは臓器(肝臓、消化器官上皮細胞のみ)狙いとかでなら答えあるかも。長文
で、使い捨てシステムであるならその供給源と廃棄物処理がしっかりしてないと機能しませんね。
供給源(幹細胞)の保守機能は体細胞と違って厳重であるのかあるいは幹細胞が分化せずに2つの幹細胞になるモードの
分裂頻度が高く設定されていて幹細胞も遠慮なくアポするのかなにか普通のラットと違う点がありそうな気がしますねえ。
廃棄物のほうはアミロイドタンパク等は速やかに代謝してしまう異能を持っているのでしょうか?
特に血液脳関門の奥での廃棄物処理がどうなっているのかが興味深いです。
> るのは主に休息時だそうです(ATPが作られないから)。ここには微妙なあんばいがありますね。
tp://allabout.co.jp/gm/gc/298748/
これで微妙なあんばいできないでしょうか?寝る前に飲むとか。
αケトグルタル酸より安価で入手しやすそうな気がしますが。
いいかもしれませんね。クエン酸はアセチルCoカルボキシラーゼを活性化して
脂肪酸の合成を進めるとあります。これでATPの出口が確保されますから膜電位
も下がるのでは。長
http://hobab.fc2web.com/sub4-sutamina.htm
細胞の代謝に”使い捨て型”と”修繕型”が出てきましたね。
捨てるからにはマクロファージが必要ですからから大変そうですが、マクロファージは
免疫細胞のカナメで老化した個体でもしっかりしてるんじゃあないでしょうか。
アミロイドの処理方法、これはネズミに聞きたいですw
でもどちらのリカバリーが早いかならおそらく修繕型でしょう。
DNAの修復はかなりチャランポだし。。。で、ガンになるんですね^^;)
その代償として回復が早く生存力の強い生物になれるのかも。
長文
PMID: 18086147
損傷の場合はメラトニンはミトコンドリアの膜電位を下げるんじゃく構造を回復するみたいです。長
ためしにホクロ2mm大へDMSO100%をヨウジの先で塗ること1時間かけて10回程度、
外側約1mmまで少し赤く腫れました。ピリットする痛みあり。
3,4日後くらいに赤みはなくなり、カサブタのようホクロがきれいにとれます。
バカ高いホクロ取剤やレーザーにに比べればタダ同然すw
作用機序は高濃度DMSOによる脱水と窒息死です。
ホクロ以外でも角質層をまとめてはがせます。跡は残りません。
真皮もやられません。長文
それはすごい
やってみよう。
>>562
さてあとは手加減次第ですか。
PMID:1969477
ありましたw
ラット肝臓でH2-receptor antagonistは呼吸鎖を止めます。 oxmetidine が使われてる。長
面白いのみつけた
ミトコンドリア増やして1個づつの出力を抑制すればROS生成は抑制できるという
観点だろうか。
ボイラー最高圧力まで上げてタービンぶん回せば機関出力は出せるけど
すぐ故障するのと同じで圧力控えめで経済速度で航行すればよいという・・
こうやって総出力は維持しながらミトコンドリアのダメージ減らせるなら
あとはαリポ酸1日1g併用でROSのダメージは最低に抑制できる?
(ほかの抗酸化サプリは一掃できるんかな?CoQ10くらいは需要が増えそうだから
入れなきゃならないか?)
無理をさせなければROSが出ないなんて何処に根拠ある?
アルファリポ酸とかCoQは飲めばいい
けど運動ではなくストレッチがアンチエイジングにいちばんいい
理論的には、もし無病安泰なら、機能性の高いミトコンドリアが必要最小限の
マージンで存在するとき、最も長生きできるはずですねw
さてそのマージンは(1.5とか係数でもいい)いかほどが最適か?
運動消費量が目安になりますね。
安静時のカロリー消費は60kcal/h
座っている時のカロリー消費は110kcal/h
やや早いウォーキングで220kcal/h
通常のランニングで380kcal/h
全力疾走で800kcal/h
安静時に対するマージンとして5倍から10倍あれば生活に支障ないかなぁ。。。
必要最小限って案外難しい調整ですねw
長文
Melatonin improves mitochondrial function in inguinal white adipose tissue of Zucker diabetic fatty rats.(PMID:24867433)
まとめ
脂肪細胞のミトコンドリ機能低下はT2Dなど肥満と結びつく病気の原因となっている。メラトニンの標的組織には
脂肪細胞がある。そこでZucker2型糖尿病モデルラット(ZDF)のそけい部に位置する白色とベージュ脂肪細胞のミトコン
ドリア機能への影響を調べた。このモデルではメラトニンは肥満と代謝状態を改善することがわかっている。6週
齢のZDFと対応する健康なラット(L)をそれぞれ2つのグループ(各4匹 x 4グループ)に分割した。そして各一方にメラトニン入り
飲水を6週間与えた。メラトニンのドーズはは10mg/kg/dayに相当する。6週後に各ラットは解剖され、ミトコンドリア機能
を調べた。メラトニンはZDFとLの両方の白色脂肪細胞で呼吸調節比(RCR)を改善し(+26.5%/+35%)、この改善はおもに状態4の
プロトンリークの抑制効果(-28%/-35%)であった。ところがベージュ脂肪細胞においては、メラトニンは脱共役呼吸を増加し
RCRを低下させた(-7%/-13%)。メラトニンはSODを活性化し窒素レベルを低下させることでミトコンドリアの酸化状態
を低下させた。さらに、メラトニンは全ての試料で、Ca誘起mPTP開口を大幅に低下させることが判明した。これら
よりメラトニンを継続的に服用することで、脂肪細胞のミトコンドリア呼吸機能を改善し、酸化状態と脂肪細胞のアポ
トーシス耐性低下を抑制することがわかる。こうしてメラトニンはミトコンドリアの劣化を防ぎ、肥満によるメタボ
リック症状の改善に寄与している。
考察
メラトニンは抗老化に必要な機能のほとんど全てを持っている感じがする。夜だけでなく24時間欲しいくらい。
じつは昼間にメラトニンを飲んでもあまり眠くならない。目から光を感じている間はたとえ飲んでも作用は抑制
される。だから居眠りしない程度なら昼から飲んでおいてもいいんじゃないかと思う。若い頃は夜間だけでなく
日中メラトニンのベースラインも高いことはあまり議論されない。本来なら老人ほどメラトニンが必要なんじゃ
ないか?現実には老化とともに夜も昼も体内のメラトニンは減少して行く。つまり膜電位は高いまま、UCP1も鈍
化しておりROSの発生量は年々増えていく。ビタミンCやEなどとは抜本的に異なる”抗酸化剤”である。
論文の趣旨に戻ると、肥満=老化加速、という図式が理解できる。無駄に太っているだけで早く老化するメカニ
ズムの一つは過剰なROSの発生にある。ということは肥満体では脂肪細胞のnDNA, mtDNAの損傷が増えるはずである。
実際にT2D患者から採取可能な脂肪幹細胞は極めて少ない。幹細胞自体も壊れて失われていくことが分かる。
別に重要なことは、健康なラットですらメラトニンの補給でミトコンドリア機能が30%も改善されたことである。
つまりミトコンドリアは健康であっても常に傷んでいると言える。
もうひとつ、この実験ではどの条件のラットにも恣意的な運動は行わせていない。つまり無運動であっても改善
したことになる。RCRの改善は状態4の低下が原因だった。つまり安静時に漏れているプロトンが減少したと記載
されている。安静時のROSが老化の主因ではないかと言われている。運動以外の方法でミトコンドリア機能を向上
させるのは容易ではない。同じことになるけど、通常の抗酸化剤であるVCやEとは抜本的に異なる。
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イチオシ
呼吸速度は種々の生理的な要因により制御されているが酸化的リン酸化において必須のADPおよび/またはリン酸の有無
によって大きく変動する。即ちADPあるいはリン酸が存在しないと呼吸速度は著しく減少する。このADPあるいはリン酸
の存在しない遅い呼吸速度の状態を状態4といい、ADPとリン酸が消費されATPが合成された状態、即ち酸化的リン酸化を
受けた状態にあたる。ADPあるいはリン酸の存在する速い呼吸速度の状態を状態3といい、脱共役状態にあたる。その速
度の比(状態3の呼吸速度/状態4の呼吸速度)を呼吸調節率(respiratory control ratio; RCR)といい、ミトコンド
リアの膜などが損傷し、酸化的リン酸化が起こらない場合には脱共役状態のままでこの値が1となる。
http://www.j-tokkyo.com/1998/G01N/JP10253622.shtml
状態3 ATPが急速に消費されている状態。 ex. マラソン中 → 呼吸速度最大
状態4 上記の逆。つまりADPとリン酸が多量にある状態。ex. 安静中 → 呼吸速度最低
[mPTP開口とは]
ミトコンドリアの外膜と内膜を貫通させる開口孔(1.5kDa)の膜透過性遷移孔である。Ca2+や活性酸素により活性化され
ると開口する。虚血や再灌流障害にも関係する。ミトコンドリアの機能保護に関する。(一種の安全弁かも知れない)
http://www.mnc.toho-u.ac.jp/v-lab/shinkin/lecture/msg_fm_senior/poster_kanazawa.pdf
長文
Target of rapamycin signalling mediates the lifespan-extending effects of dietary restriction by essential amino acid alteration.
PMID:24861087
まとめ
食事制限(DR)とは全ての栄養素を等しく減少させることであり、細菌から霊長類までのさまざまな生物の
寿命を延長する効果が見られる。インスリン/IGF-1(IIS)経またはmTOR経を抑制することでも寿命延長効果
が見られる。ところがキイロショウジョウバエ(Dm)の寿命は、全ての栄養ではなく酵母菌ベースのエサに
含まれる必須アミノ酸の量だけに応じて変化することが知られている。今回我々はDmのアミノ酸DR(ADR)に
よる寿命変化が、IIS経とは無関係にmTOR経の状態だけに関連することを示す。
ADRに対する様々な生理反応があるが、ADRの効果で脂肪蓄積が進み温度耐性が低くなるDmだけ、(ラパマイ
シンなどの)薬によるmTOR系抑制で長寿化することが判明した。これらのデータから、ADRによるDmの長寿化
はmTOR系の抑制によりもたらされるが、それは蛋白質損傷の抑制によるものではなく、脂肪蓄積効果による
ものであることが判明した。
考察
相当入り組んでいるが何とか分かる範囲で。Dmだけに固有な特質かもしれない。Dmの寿命はひとえに蛋白質
合成量に反比例していると過程すればいい。Dmの体内でmTORは蛋白合成と脂肪合成の切り替えスイッチとして
働いている。mTORを上げれば蛋白が合成されて短命、下げれば脂肪合成で長寿である。ラットはラパマイシ
ンで急激に痩せる。ヒトへの副作用に肥満は掲載されてない。ヒトのmTORの下流にはPPARγがある。ただし、
蛋白合成が阻害されたら食物由来の脂質や糖質はどこで使われるのだろうか?やっぱり既存の脂肪細胞へ吸
収されるのが自然ななりゆきかな。
ヒトとの違いが大きいため、線虫やハエを使った研究は謎が多い。
もういちど各経路の整理
http://intmed.exblog.jp/8598137
ラパミューン副作用(英語)
http://www.rxlist.com/rapamune-drug.htm
長文
The combination of tephrosin with 2-deoxy-D-glucose enhances the cytotoxicity via accelerating ATP depletion and blunting autophagy in human cancer cells.
PMID:22123175
テプロシンとの組み合わせで強い抗癌作用
Short-term exposure of multicellular tumor spheroids of a human glioma cell line to the glycolytic inhibitor 2-deoxy-D-glucose is more toxic than continuous exposure.
PMID:20009299
Behavioral, cognitive, and safety profile of 2-deoxy-2-glucose (2DG) in adult rats.
PMID:22578658
An assessment of the reproducibility and safety of 2-deoxy-D-glucose as a gastric acid stimulant in duodenal ulcer patients.
PMID:1123172
ヒト 40mg/day は安全
Acute toxicity and cardio-respiratory effects of 2-deoxy-D-glucose: a promising radio sensitiser.
PMID:16827179
ラット LD50 8000mg/kg
Chronic ingestion of 2-deoxy-D-glucose induces cardiac vacuolization and increases mortality in rats.
PMID:20026095
Fischer-344 ラット(体重400g、食事量20g/day) 80mg/day で短命化、50mg/dayで平均寿命は変わらず。
まとめ
2-DGには抗ガン作用がある。単独では弱いがテプロシンとの組み合わせは高い抗ガン作用を示す。
ヒトの場合、40mg/kg以下シングルドーズなら安全だが、長期間のデータはない。ラットLD50=8g/kg。
ラットでは50mg/day(ヒト換算=0.05×60/0.4/20=1.2g)で平均寿命はほぼ変わらず。最大寿命は短縮。
80mg/day(ヒト換算=0.08×60/0.4/20=1.9g)で平均、最大とも寿命は約40%短縮。死因として統計的
有意に心臓肥大、冠状動脈血栓などの心疾患が増大した。
考察
少なくともラットについては短命化する可能性のある毒でありあまりメリットは見出せなかった。
心臓疾患による死因を増加させてしまうことが原因。ヒトについて長期間のデータは見つからず不安が残る。
抗がん療法の一つとして一定短期間用いる以外の使用方法は避けるべき。
長文
>メラトニンのドーズはは10mg/kg/dayに相当する
ドーズのレベルが違いすぎませんか?
少し脱共役させるだけですからさらに少しでいいのかと。。。長
メラトニンは気を抜くと眠くなりますから注意してくださいねw
他の成分を考えると、、、
あまり調べられてないのですがハーブで鎮静作用(Sedative)あるいは睡眠作用(Hypnic)
に分類される成分にはミトコンドリア膜電位を何らかの機序で下げるとかプロトンの漏
れを減らしてROS発生を抑制するものも含まれていると思いますね。
機序は様々だと思います。一応書き並べておきます。
ハーブ名称/スペック/推奨ドーズ /take
【Sedative complex】
Reishi mushroom Polysaccharide 40% 300mg
Agaricus Polysaccharide 40% 300mg
St. John’s wort Hypericin 0.3% 300mg
Polygala tenuifolia (10:1 200mg, Saponin 10% 100mg) 300mg
Liquorice 18β-Glycyrrhetinic acid 98% 20mg
Peony root Paeoniflorin 30% 200mg
Lilium lancifolium Thunb Bulb 20:1 200mg
【Hypnic complex】
Eucommia bark 20:1 200mg
Valerian 0.8% Valeric acid 200mg
Dogwood (Dried root powder 100mg, Fruits 20:1 100mg) 200mg
Spina date seed Jujuboside 2% 200mg
Hops Polysaccaride 5% 200mg
Passiflora actinia 20:1 200mg
Chamomile 20:1 200mg
メラトニンも天然物という意味ではハーブの一種ですね。
Lilium lancifoliumの一つの成分はメラトニンではないかといわれます。
結局主成分はメラトニンだったり、同じ成分がダブってたりするかも知れません。
ただしハーブには複数成分による複合効果がありますから侮れません。
例えば天然のレスベラトロールにはEmodinも含まれており、Sirt1活性に加えて
11βHSD1阻害効果でコルチゾール抑制を通してカタボリックな代謝を抑制する
効果まであるんですね。Emodinは無駄な不純物じゃないんです。
おゆるしあれw 長文
ここでもハーブの話が…
リラクゼーション効果はあると思うから、悪いものではないと思うけど…
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